中田利幸が、正式の場で言い足りなかった言葉と志を本音で書きます。


by kandamachi

副議長退任しました。

本日、6月定例議会が閉会いたしました。
この議会での最大の注目点は、予算や事業よりも、
誰が議長・副議長になるかになっていました。

私は2年前の改選直後に開かれた会議で申し合わせた約束通り、
任期2年が来たという事で、先日16日に辞任願を提出し、本日の
本会議で承認されました。
この間、議員各位、市当局、報道関係、そして市民の皆様に
ご理解ご協力を頂き、任期を全うできました事、心から感謝申し上げます。
有難うございました。

地方自治体は「2元代表制」をとっており、市長と、複数の議員で構成する
議会が緊張感をもって提案し、意思決定を行うシステムになっております。

議会は、多様な民意を代表する議員の合議体ですので、その多様な意見をもって
活発な議論をし、論点や課題、問題点などを明らかにしながら、意思決定を行う
機関ですので、議員内閣制での政府と国会とはシステムが違います。

その事を踏まえながら、副議長を務めてきたつもりですが、不十分な点も
あったと思います。
これからは、一議員として、私の政治活動に期待をかけて下さっている方々の
気持ちに応えるべく努力していく所存です。

この2年間は、副議長という立場であった事から、議会でのコンセンサスの
とれていない意見は控えておりましたが、これからは、自分の考え、私と
考えを共にする仲間たちの代表としての考えなど、ズバズバと口にして
いきたいと思います。

私の持つネットワークや人脈をフル活用し、持ち前の積極展開で、
米子市の抱える案件や課題に取組んで参りますので、引続きの
ご指導とご協力を心からお願い申し上げます。
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# by kandamachi | 2016-06-29 19:29

先行き不透明

イギリスのEU離脱の国民投票結果を受けての懸念が世界中に
広がっています。

国内のメディア各社も、メリット、デメリットなどを出していますが、
総じてデメリットへの懸念と警戒感が広がっています。

現在行われている参議院選挙の争点として与党側はアベノミクスの
実績をあげ、このまま加速化するか、それとも後戻りするか、と
訴えています。

確かにこの間、大手輸出産業とその関連企業は円安効果で業績を上げ、
その好影響もありましたが、今回の選挙で野党側が訴えているように、
中小零細企業のほとんどは実感が無く、一般消費者は実質の可処分所得は
目減りして買い控えや激安物に向かって支出を抑えています。

グローバル経済の中での展開ですので、為替と金利での操作では限界があります。
もともと「ものづくり日本」は資源が少ないので、原材料等を輸入して、その材料を
元に製品をつくり上げ、付加価値を高めて輸出するという基本的なグローバル経済
への対応で経済成長を成し遂げてきました。

輸入品が高くなり、もの作りは海外での生産となっている現在では、
現在起きているような事になるのは当然と言えば当然。
このカタチでのトリクルダウンには期待は持てず、不安定さは解消できません。
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# by kandamachi | 2016-06-27 08:32

再開!

約1年間も更新せず、誠に失礼しました。
何かとドタバタしていた事や、個人的なSNSでの取組みに
力を入れてみたりと、ネット選挙が出来るように法改正が
あってから研究しはじめたのですが、このブログ更新を
怠った事実は否めません。
本日から再開します。毎日更新という訳にはならないとは思いますが、
出来るだけタイムリーな書き込みをしたいと思います。

先月、中国市議会議長会におきまして、副議長在任通算3年の表彰を
して頂きました。
連続して3年間ではなく、2年間を2回というのは珍しいかも知れません。
表彰対象の確定時点という事で3年となっておりますが、米子市議会の
申し合わせでの任期2年間を2回という事で、来週には4年間という事に
なります。
米子市議会議員各位のご協力や、多くの皆様のお陰で、本日まで何んとか
職務を遂行する事が出来ました。有難うございました。

先週の16日(木)に、2年前の改選時の第1回の各派の会議で確認した
正副議長の任期を2年とするという約束通り、副議長の辞任願を提出しました。
任期は29日の本会議までありますので、あと1週間やり遂げたいと思います。

したがって、30日以降は一議員としての活動に戻りますので、
自己責任の範疇において、言いたい事はズバズバ言いながら、
自由な活動量を上げていきます。
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# by kandamachi | 2016-06-22 00:14

16年

今日、5月1日を迎え、議員になって、まる16年となりました。
途中、合併の時に、在任特例期間がありましたので、
このような時に16年を迎えた訳です。
これまで私を支えて下さった皆様に、心から感謝申し上げます。

16年前に、初めて定例議会に出席し、議案を委員会で審査した時、
その責任の重さを感じました。
得意分野や関心の強い分野だけでなく、全ての行政分野の対して
責任ある態度で臨む事、そしてそのための勉強を積む事の重要性を
感じました。

新人議員の時とは、市の置かれている環境は益々厳しいものと
なっていますが、その分、遣り甲斐もあります。

この1~2年は、将来の米子市を考えた場合、とても大切な時期です。
気を引き締めて、シッカリと取組んで参ります。
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# by kandamachi | 2015-05-01 23:04

臨時議会

昨日12日、一日限りの臨時議会が開催されました。

総額で約6億3千万円の補正で、内容としては「地域消費喚起・生活支援型」と
「地方創生先行型」に分かれており、地域消費喚起対策としては、例のプレミアム
商品券など、生活支援対策では、低所得者等生活支援事業。
地方創生先行型としては、移住・定住対策、地域の魅力発信事業、
子育て支援対策、創業支援・雇用対策など。

この時期での大型補正ですので、実際には年度をまたがっての実行となるのですが、
そもそも「地域創生」への戦略的な施策の実行の先行という事で、時間も無く、
とにかく何ぞ始めれ!といった感じ。

本格的な地域戦略は、年内としていたのを10月末に策定を目指すという事でした。

消費喚起については、それなりに多額の期限付き商品券が出回るのですから
経済効果はあるにはあると思いますが、まさにカンフル剤のようなもので、
米子の様な地方都市が本格的に景気が上向きになるには、もっと経済基盤が
強くなって、なにより家庭での可処分所得が上がらないとダメですね。

行政としては、市場原理で動く経済活動のフィールドとしての都市構造をどうしていくのか
というビジョンをシッカリ示す事が肝心で、その上で、経済活動に連動する公共投資や
事業者支援策を組み立てる事が求められています。

また、いわゆる「増田ショック」によって少子化問題、人口減少問題が大きなインパクトを与え、
いまの国の急速な動きがあるのですが、もともと3世代が同居していた時代の家庭生活が、
核家族化して、しかも住むところが離れてしまっている今の状況で起きている
高齢者の「介護・福祉」の課題や、待機児童問題に始まる子育てでの課題を
解決していく事は、そんなに容易いことではありません。

分っていながら何十年も放置してきた事への対応ですから、戦略策定までの時間は
限られていますが、腰を据えた長期戦略を視野に入れた地域戦略の策定を
すべきだと思います。

まさに「天」「地」「人」の各要素をシッカリ捉えた戦略設定ですね。
「天」は世の中の流れや国策、経済、学術の動き、
「地」は本市とその周辺がもつ特色や素材、
そして「人」のチカラや思いですね。
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# by kandamachi | 2015-02-13 09:51

山陰都市連携協議会

本日27日、米子市のコンベンションセンター内において、
第5回山陰都市連携協議会が開催されました。

この協議会は、平成22年から開催されているもので、
山陰の12の市の市長および議長をメンバーとして、連携して
圏域の課題を共有化して、その課題解決に取組むために設置された
協議会で、これまでも、高規格道路や高速鉄道の整備をはじめ、
県域経済の活性化などについて国に対して要望活動をしたり、
連携した取組みについて意見交換をしながら歩んできたものです。
今回は、議長が他の公務で出張中のため、副議長である私が
米子市議会から出席しました。

第5回目となる今回は、「地方創世に向けた施策の推進について」と、
「山陰自動車道のミッシングリンク解消と早期整備について」
「高規格道路における料金制度の見直し」をテーマとして
意見交換をしました。

地方蒼生については、地方経済の活性化と雇用確保などについて、
国の強力な施策の推進により、企業の地方分散を促進する事など、
人口減少を国レベルの課題として強く要望していく事などが出されました。
また、圏域レベルでの視点で臨むべきという事で、連携を強化し、
保育料なども、圏域内での不均衡な状況を解消するため、強く
国に求める事などが意見交換されました。

高規格道路・高速道路については、ミッシングリンクの解消は既に意思統一が
出来ている問題として引続き取組むとし、圏域内での有料・無料のばらつきがあり、
大消費地等への輸送コストなどの問題の解消の必要性について、確認がされました。

会議の後、米子水鳥公園と、ソフトバンク鳥取米子ソーラーパークの視察を
行いました。

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メガソーラーについては、他市からきた皆様も、その規模に驚かれてました。
私としては、久しぶりのこの会議でしたが、なかなか有意義な会議でした。
ただ、圏域12都市それぞれの持つ感覚に違いも感じたところです。

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# by kandamachi | 2014-10-29 23:45

ヌカカ対策で政務調査

今日は日帰りで大阪の大日本除虫菊株式会社に行ってきました。
この名前ではピンとこない方が多いかも知れません。
蚊取り線香や虫よけなどで有名な、あのキンチョウです。

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地元弓浜部で問題になっているヌカカ対策について、ご意見を聞きに行って参りました。
キンチョウでは専務取締役様と第二営業部部長様が対応して下さり、
色々とご意見や知見を聞かせて頂きました。

やはり、半島部の全域での駆除は困難なので、如何に行政・市民・民間事業者などでの
総力戦で防虫対策を進めるかだと思います。

帰る際に、キンチョウについての歴史など、会社についての説明を、専務自らして頂き、
大変ご丁寧な対応をして頂きました事、感謝申し上げます。

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# by kandamachi | 2014-10-24 22:39

中国市議会議長会

山口県・周南市で開催された中国市議会議長会の臨時総会に
出席してきました。

毎年、春の定期総会と秋の臨時総会があり、6月改選であったため、
新たに選出された米子市議会の正副議長としては初の中国議長会でした。

私としては4年前までも同じ職であったため、久しぶりの出席でした。

以前もこの会議で山口県で開催された時に出席で、その時は岩国市でした。

周南市は合併してその名になっていて、どこら辺なのかと思えば、
徳山ですね。

三大八幡宮のひとつ、遠石八幡宮のあるところで、会場はその八幡宮の隣。

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この会議では、各県支部から提出された要望を中国地区で採択し、全国議長会の
場に提出する事を決定する会議です。

臨時総会へは、現在中国議長会の理事となっている市議会での構成で開催。
ただ、鳥取県の場合は市が4つしかないため、4市とも出席。

この会議では、会議の後に開催される意見交換会で、他県の正副議長と
意見交換ができるため、なかなか面白い会議です。
意見交換会での私のテーブルには岡山・倉敷・山口・倉吉・雲南・府中・安芸高田の
副議長が同席で、岡山と倉敷と山口の副議長たちとは結構楽しく意見交換を
させて頂きました。

それぞれの地域性もあって、参考になる事も結構あり、有意義な時間を
過ごす事が出来ました。
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# by kandamachi | 2014-10-23 00:55

9月定例議会 閉会

昨日(10月3日)、市議会定例会が閉会しました。
この度の議会では、決算認定議案をこの定例会中に処理する事と
したため、非常にタイトで日程もこれまでの9月定例会より長い期間での
開催となりましたが、毎年、決算委員会で審査する事によって出てくる
当局への指摘事項を、来年度の予算に反映させやすくするために、
各所管が積み上げて決定していく来年度(案)の作業に間に合う
ようにと変更にした事による開催日程でした。

議案審査、市政一般に対する質問などで、新聞紙上で特筆されるような
ものは特に無かったと思いますが、委員会審査ではいくつかの重要な
ものが取り上げられ、今後の議会での調査や審査などで深堀されるような
ものはありました。

国の動向次第で、今後の執行予算や事業に変化があるかもしれませんが、
不確定要素を除いて考えると、非常に厳しい財政状況にある現実のなかで、
市民生活をいかに支え、どの様な部分で活力を引き出していくか、
まさに選択と集中の行政運営が求められていると共に、
合併から10年が経ち、5ヶ年かけて減少していく特例措置の交付税分や、
有利な合併特例債という借金方法が使えなくなるまでの、この5ヶ年で、
人間に例えると、ダイエットをしながら、筋肉質のカラダに変えていく
ような取組みが求められています。

これまでの行政サービスの在り方を検証し、法や制度で必ず必要とする
業務以外で、これまで通りにやるのか、他の方策へ変えるべきものは
ないのか、行政でなければならないのか、民間では・・・などなど、
チェックをしていきながら、効率的で、効果的な方策を導き出して
行かなければなりません。

以前のように、米子市単独で、全ての行政ニーズに応えていくような
発想ではなく、連携によって解決をはかる取組みなども進める必要が
あると思います。

6月の改選で、約4割の新たな議員が生まれ、米子市議会も雰囲気が
変わりました。
新鮮味もあり、ややもすると素通りしそうになる視点も加わり、
なかなか面白さもあるのですが、法や条例、規則などで定められた
議会というところのシステムや、政策・施策・事業の根拠となるもの、
背景や裏付けなど、認識の土俵合わせが必要だと思います。

陥りがちなのは、選挙に時には「市民代表として」と声高に訴え、
当選直後もその責任感に満ちてスタートするのですが、何回か
本会議で質問したり、市の担当と遣り取りしているうちに、
市民代表の一人として選ばれた「権威」のようなものを活用しつつも、
非常に狭い領域、或いは、その議員個人の考えで定例議会での
質問を乗り越えるような事になっていく事。

これは、期数を重ねた議員としても、警戒心を持つべき事です。
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# by kandamachi | 2014-10-04 00:50

行政改革特別委開催

現在行われている定例議会は10月3日までなのですが、
昨日9月29日、行財政改革の特別委員会が開催されました。

この度の委員会では、当局より、第2次の行財政改革の総括作業と、
第3次の行財政改革の大まかなスケジュール、中期財政見通し、
第3次の行革の取組みの基本的な考え方などが説明されました。

中期財政見通しは、現時点で推測される確定的なものをベースに
算出したもので、今後の歳入では、合併による有利なものの期限切れ
による交付税の減収のほか、税収の増加が期待されないという予測を
もとにした厳しい見通し、歳出面では、扶助費の増加など増加傾向にある
ものが算出根拠として述べられているものでした。

第3次の行革の考え方の中では、歳出のうち投資的事業は、
年間、50億程度という歳出規模を確保しても、現在市が保有している
公の施設や公共インフラをそのまま維持する事は、年間の減価償却費
として算出した歳出額と比較しても、全くかけ離れた高額な規模で、
現在の施設やインフラの在り方を検討して、法的な根拠による必須な
施設かどうか、時代のニーズにマッチしているのか、統廃合できないか、
公が持つ必要があるか、別の運営方法などは無いのか、など、
今後の在り方は、いくつかの要素で検討する考え方が示されました。

第1次の行財政改革は、持続可能な行財政として見た場合、そのままでは
危機的な状況になる事を回避するため、いわゆる「減量型経営」を
徹底して取組んできました。

第2次は、第1次の取組みを継続して努力していく中身でした。

しかし、これから取組もうとしている第3次の行財政改革は、現在ある施設や
インフラを同規模として維持する事は困難という前提で取組むもので、
今までのものとは違います。

これは当然、短期間に取組めるものではない、市民の地域生活に浸透している
施設サービスやインフラ機能を新しいカタチに移行するものなので、
長延命化措置も含めて取組みながら市民合意を得ながら進めなければ
なりません。

また、今回示された資料では、不確実な要素は排除して組み立てられて
いるものなので、例えば、政策的な誘導策として投資的事業を進める事による
固定資産税収入の増加策などは盛り込まれておりません。
これらは当局としては示し辛いものなので、限られた投資的予算による
政策的誘導策などは議会が示していく事の方が良いのだと思います。

先ず、第1次、第2次の取組みをシッカリ総括をして、それを踏まえて
当局が考える第3次の行財政改革の進め方がどうあるべきかについて
チェックしながら、議会側の考えをまとめていくという進め方にしなければと
思います。
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# by kandamachi | 2014-09-30 00:43